ウサインボルトの世界新記録の動画 北京オリンピック男子100メートル決勝
2008年、北京オリンピック男子100メートルの決勝で、世界新記録が誕生しました。
ただ走るだけのシンプルな競技、もう人間はこれ以上速く走れることはないと思っていました。
ジャマイカの ウサインボルト選手、自身が持つ9秒72を上回る、9秒69をたたき出しました。
9秒6台がでるなんて、驚きです。
リアルタイムで見ていましたが、最後の方は手が振れてないように見えたので速く走りすぎて、足でもつったのかなと思いました。
しかし、スローで見てみると、ボルト選手には異常がなかったのが分かります。
最後の15メートル、勝ちを確信したボルト選手は、横を向きながら胸を叩いてアピールしながらゴールしていたのです。
最後まで、手を振り、正しいフォームで走っていたら、きっともっと速い記録が出ていたでしょう。
前回の世界記録を出した時は追い風でしたが、今回の風力は0。
条件が重なれば、次の世界陸上では、夢の9秒65という信じられない記録が出そうです。
まだまだ21歳と若い選手なので、これからの活躍に期待です。
やはりスポーツは芸術です。世界記録の瞬間は、もはや絵画のようです。
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